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現地レポート

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2015年12月23日 12時57分

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「東日本大震災復興支援 JX-ENEOSウインターカップ2015 平成27年度 第46回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(以下、ウインターカップ2015)」が本日開幕。

14得点を挙げた福岡大学附属若葉⑪三輪 眞子選手

14得点を挙げた福岡大学附属若葉⑪三輪 眞子選手

大会“初日”の“初戦”、福岡・福岡大学附属若葉の“初得点”を挙げたのは、1年生ながらスターティングメンバーに名を連ねる⑪三輪 眞子選手の3Pシュートだった。1年生ということは、もちろんウインターカップ“初出場”で、本人は「緊張した」と言うが、「3年生と一緒にプレイすることが楽しい」と、4本の3Pシュートを含む14得点を挙げ、チームの勝利に貢献している。

チームを率いる池田 憲二コーチは、今日の三輪選手を「出来すぎ」だと言う。実は大会前に行なわれた愛媛・聖カタリナ女子や茨城・明秀学園日立との練習試合ではシュートがまったく決まらなかったそうだ。池田コーチも「これまで何を練習してきたんだ!」と厳しい声をかけたほどの不調だった。しかし結果は上記の通りだ。池田コーチも「1年生だと驚くものだけど、それがないのがすごい」と舌を巻く。

本人にそのことを聞くと、笑みを浮かべながら、こう返してきた。

「入るかな、入らないかなって思いながら打つと、私は入らないんです。これまでやってきた練習は裏切らないし、間違ってないと信じて、思い切り打ちました」

失敗は成功の糧であり、失敗の反対は成功ではなく、何もしないこと。彼女は練習試合での失敗を糧に、それでも打ち続けたことで自らと、チームの道を開いたわけだ。

ディフェンスでも存在感を示す三輪選手

ディフェンスでも存在感を示す三輪選手

しかも彼女はシュートだけでなく、ディフェンスやルーズボールでチームに活力を与える力もある。まだまだ細身だが、そのスタミナはどこから来るのかと思えるほどの運動量だ。

「コートの中に入れば、私は小さい部類に入ります。だからシュートだけじゃなく、ディフェンスやルーズボールで頑張ろうと思っています」

それは三輪選手が中学時代のコーチからしっかりと教えられたことなのだと言う。中学時代の教えを強豪校に入っても心に刻むルーキー。初めて尽くしの初日を乗り越え、さて、次はどんなプレイを見せてくれるのか。

応援に駆けつけていた母・美樹さんも愛知・名古屋短期大学付属(現・桜花学園)でプレイしていた名ガード。「お母さんを超えたい」という娘は、2回戦でもコートを走り回ってくれるはずだ。

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