公益財団法人日本バスケットボール協会

　9月15日から熱戦を繰り広げてきた第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会　兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選は、本日最終日を迎えます。決勝に進出したのは地元・中国と、イランを破り波に乗るヨルダン。今日、ロンドンオリンピックへアジア代表として出場するたった一つのチームが今夜決まります。

　たくさんのご声援、そしてご期待をしていただいて臨んだ今大会でしたが、日本は決勝ラウンド準々決勝で韓国に敗れ、昨日は5-8位決定戦でレバノンに逆転負けを喫し、最終日は7位を賭け、チャイニーズ・タイペイと対戦します。

　準々決勝フィリピン戦でチャイニーズ・タイペイの#6LEE選手は怪我し、昨日の試合には出場しませんでした。日本も#8柏木真介選手、#15竹内譲次選手はベンチから見守る戦いとなり、どのチームも満身創痍。FIBA ASIA選手権は激しいぶつかり合いの中を戦い抜く、過酷な戦いであることをあらためて実感しています。

　最終戦へ向け、「目の前に試合がある限りは勝ちたいですし、今年の日本代表活動としても最後の試合となりますので、気持ち良く勝って終わりたいと思っています。本当に明日は目の前の試合に勝つことだけに集中して戦います」と語る#5竹田 謙選手。これまでの悔しさをぶつけるような快勝を望みます。　

　7位決定戦、日本vsチャイニーズ・タイペイ戦は、本日、9月25日(日)13:30(日本時間14:30)より試合開始。

　大会公式サイト(英語)では、全ての試合経過をFIBA STATSにて速報配信をしています。
　また、この試合の模様は、J sport 2にて明日9月26日(月)19:00より放送されます。3位決定戦フィリピンvs韓国戦は本日18:50より、続けて決勝ヨルダンvs中国戦の2試合が生放送されます。オリンピック出場権ならびに世界最終予選を争うアジアの熾烈な争いをぜひご堪能ください。