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平成23年度女子U-16日本代表チーム 第2・3次強化合宿(セルビア遠征) 第4戦 vs KK パルチザン

2011年9月1日

 平成23年度バスケットボール女子U-16日本代表チームは、8月25日(木)より第2・3次強化合宿(セルビア遠征)を行っている。滞在7日目、第3戦に78-50で勝利したKK パルチザンと再戦しました。

◇8月31日(水) 16:00~ 第4戦 vs KK パルチザン

 U-16日本 ○ 76-64 ● KK パルチザン
 (24-11,15-9,25-23,12-11)

 第1ピリオド、開始早々、日本は#7渡辺のレイアップシュートで先制点を挙げると、続けて#8中村、#14馬瓜がゴール下で踏ん張り、得点を重ねていく。一方、KK パルチザンは、#11のドライブインで応戦するが流れが掴めず、我慢の時間帯となる。その間、日本は#7渡辺の3Pシュートらで主導権を握る。24-11、日本が13点リードし終了。

 第2ピリオド、立ち上がり、日本は相手#8にゴール下から3連続ゴールを許し、追い上げられる。だが、すぐさま#5赤穂が速攻に走り得点に絡むと、さらにはゴール下でも頑張りを見せ、得点を重ねる。また、#4山田が嫌なムードを断ち切る3Pシュートを沈め、相手にリズムをつくらせない。しかし終盤、KK パルチザンは#10が3Pシュートを沈め意地を見せるも、後に続かず。39-30、日本が9点差をつけ前半終了。

 第3ピリオド、出だし、日本は#4山田の3Pシュート、#17三木のレイアップシュートで得点を挙げる。すると、KK パルチザンは1-2-2ゾーンディフェンスに変え、日本の流れを止めにかかる。しかし、日本もオールコートディフェンスを仕掛け、相手のミスを誘うと、#12宮崎がスティールからレイアップシュートに持ち込む活躍を見せ、流れを引き渡さない。64-53、9点差のまま最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、開始早々、日本はKK パルチザン#14にレイアップシュートを決められると、さらには#7渡辺が5ファウルで退場するアクシデントに見舞われる。この悪い流れを、#13畠中のバスケットカウントや速攻からのシュートで断ち切るが、思うように波に乗り切れない。その間、KK パルチザンは#8、#10を中心に必死に追い上げる。しかし最後は日本が落ち着いてゲームをコントロールし、追い上げるKK パルチザンを振り切る。76-64、日本は今遠征最終戦を白星で終えた。

【個人得点】
#14馬瓜 15点、#4山田 13点、#12宮崎 8点、#5赤穂 7点、#13畠中 7点、#17三木 7点、

 第4戦をもって、今遠征全日程終了しました。平成23年度女子U-16日本代表チームは、明日、9月2日(金)に帰国します。