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平成23年度女子U-16日本代表チーム 第2・3次強化合宿(セルビア遠征) 第3戦 vs KK パルチザン

2011年8月31日

 平成23年度バスケットボール女子U-16日本代表チームは、8月25日(木)より第2・3次強化合宿(セルビア遠征)を行っている。滞在6日目、KK パルチザンと対戦しました。

◇8月30日(火) 16:00~ 第3戦 vs KK パルチザン

 U-16日本 ○ 78-50 ● KK パルチザン
 (17-13,13-12,24-14,24-11)

 第1ピリオド、日本はオールコートのマンツーマンディフェンスでスタートするが、なかなかリズムが掴めず、逆にKK パルチザン#8に1on1から得点を許す。しかし、日本は途中出場の#6永井の3Pシュートで流れを掴むと、続けて#7渡辺の3Pシュートが決まり、逆転に成功する。17-13、日本4点リードで終了。

 第2ピリオド、序盤、KK パルチザンは#14、#8の1on1で攻撃の起点をつくる。対し日本は、ディフェンスがあまくなり、攻め込まれてしまう。その後、日本は苦しみながらも、#9伊比のリバウンドシュートや#16酒井のスティールからのシュートで持ちこたえる。最後は、#14馬瓜が走ってゴール下のシュートを沈め、30-25、日本がリードを保ち前半終了。

 第3ピリオド、開始早々、日本は#7渡辺の3Pシュートで好スタートを切るが、その後はミスが目立ち波に乗りきれない。その間、KK パルチザンは#10がコーナーからのジャンプシュートで得点を重ね、じわじわと追い上げる。だが、日本は#4山田の3Pシュートが決まると、#16酒井の速攻、#14馬瓜のゴール下での頑張りで得点を挙げ、一気に引き離しにかかる。54-39、日本が点差を広げ終了。

 第4ピリオド、KK パルチザンの疲れが見え始め、足が止まったところを、日本は#6永井、#12宮崎、#16酒井、#11井澗、#8中村の機動力のあるチーム構成で走り回り、#11井澗の3Pシュートで流れを引き寄せる。その後も日本の勢いは止まらず、次々とシュートを沈め、主導権を握り試合を進める。78-50、日本は28点差をつけ、白星を飾った。

【個人得点】
#8中村 12点、#4山田 9点、#6永井 8点、#7渡辺 7点、#11井澗 7点、#13畠中 7点

 次戦は、8月31日(水)、今遠征最終戦をRADIVOJ KORAC BEOGRADと対戦します。