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第9回FIBA U-19女子世界選手権大会 2次ラウンド 第5戦 vsカナダ

2011年7月27日

 第9回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会、2次ラウンド第2戦。現在全勝中の強豪カナダと対戦しました。

 第1ピリオド、開始早々、日本は、カナダにオフェンスリバウンドから先制点を許すも、すぐさま速攻と#13高田がドライブ、#15町田が3Pシュートを決め7-2とリードする。カナダはディフェンスを1-3-1に変えてくると、リズムを掴み着々と得点し、残り5分で11-10と追い上げると、♯5が3Pシュートを決め、逆転される。残り3分、日本#6本川が連続で3Pシュートを決め、17-15で再逆転すると、すかさずカナダも入れ返す。その後も互角の戦いを見せ、17-19と2点ビハインドで終了。

 第2ピリオド、立ち上がり、カナダは#12が3Pシュートを決め22-17とする。一方の日本はミスが出て、逆に得点を許してしまう。しかしその後、カナダもシュートが単発になり、両チームともに我慢の時間帯。残り6分、日本はリバウンドが取れず、逆にオフェンスリバウンドからのシュートを連続して決められるが、さらには3Pシュートをゆるし、23-35と12点差に広げられる。その後も速攻を出すものの、ミスが多い日本は残り3分16秒でタイムアウトを要求。体制を整えるも、逆にカナダに得点を抑えることが出来ず、たまらず再度タイムアウト。終盤、日本はカナダから24秒オーバータイムを奪い、さらには#6本川がドライブからシュートを決める。29-41、12点ビハインドで後半へ。

 第3ピリオド、カナダ#12が3連続得点で一気にリードを広げるのに対し、日本はミスで始まるが#15町田のドライブと速攻などで反撃する。残り7分、31-47と点差が縮まらない中、残り6分にはカナダ#9に3Pシュートを決められ、34-50とさらに点差が開く。だが、追い上げたい日本は#6本川、#12桂のシュートがようやく決まり流れを掴むと、続いて速攻も出始め、残り4分2秒で42-50の8点差とする。たまらずカナダはタイムアウトを要求するが、日本の勢いは止まらず、両チームともに激しい攻防を繰り広げる。52-55、日本が3点差まで追い上げ終了。

 第4ピリオド、出だし、#12桂が1点差に迫るシュートを沈め54-55とすると、続いて#7木工が得点し、ついに逆転に成功。だが、カナダも#7がシュートを沈め、主導権を譲らない。中盤、カナダは2-2-1のゾーンディフェンスを仕掛けると、日本はターンオーバーを犯し、カナダに速攻を与えてしまう。だが、日本は#6本川がドライブからシュートを沈め60-61、一進一退の展開となる。残り1分12秒、カナダは#9が速攻から1on1でシュートを決めると、さらに#14がフリースローを沈め、60-66の6点差に開く。終盤、日本はタイムアウトを要求し反撃の糸口を伺うも、得点出来ずタイムアップ。60-68、後半怒涛の追い上げを見せるも、全勝のカナダに惜敗した。

 惜しくもカナダの連勝ストップには至らなかったが、他チームの結果により、3勝2敗の日本は準々決勝進出(ベスト8)の結果により、3勝2敗の日本は準々決勝進出(ベスト8)が決定しました。

 次は、7月27日(水) 9:00(日本時間27日22:00)より2次ラウンド第3戦、中国(グループA3位)と対戦します。